日本で買えるおすすめベルギービール14選!現地で飲む魅力も解説


ベルギービールって種類が多すぎるけど、どれを選べばいいの?
日本でも買えるおすすめのベルギービールを知りたーい!



そんな方に向けて、今回は、ヨーロッパに住み現地で数多くの銘柄を飲んできた私が 実際に飲んで美味しかったベルギービールをまとめました♪
ベルギービールは世界遺産に登録されるほど多様で奥深い文化を持ちます。修道院ビールからフルーツビールまで、日本で買える銘柄だけでもかなりの幅広さ。
今回はとくに人気の高い代表銘柄をピックアップし、それぞれの特徴やおすすめポイントを解説していきます。そして、ビール好きさんの旅行先にもおすすめなベルギーの魅力もお伝えしますね。
- 本記事の信憑性
当ブログの筆者はヨーロッパ在住、海外歴5年超。中東での“禁ビール生活”を経て出会った本場の一杯に心を奪われ、気づけば1,000本以上の現地ビールを飲んできました。
元法人営業の情報収集力と、3つのブログ・SNS運営で培った発信力を活かし、「ただの酒好きでは終わらない本気のビール愛」でリアルな情報をお届けします。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
まずは一覧で!日本で買えるおすすめベルギービール
🌿 定番・カジュアル系 | |
1. Hoegaarden![]() ![]() | ホワイトビールの定番 このビールの詳細へ |
2. Stella Artois![]() ![]() | ベルギー代表ピルスナー このビールの詳細へ |
3. Duvel![]() ![]() | 高度数でも爽快、悪魔のビール このビールの詳細へ |
4. La Chouffe![]() ![]() | 柑橘&スパイシー、個性的 このビールの詳細へ |
5. VEDETT![]() ![]() | モダンで飲みやすい このビールの詳細へ |
🕍 トラピスト/修道院系 | |
6. Westmalle![]() ![]() | トリプルは華やか、ダブルは濃厚 このビールの詳細へ |
7. Rochefort![]() ![]() | 芳醇で深みのある味わい このビールの詳細へ |
8. Orval![]() ![]() | スパイシーで複雑、唯一無二 このビールの詳細へ |
9. Chimay![]() ![]() | 種類豊富で飲み比べ楽しい このビールの詳細へ |
10. Leffe![]() ![]() | 修道院系ブランド、軽快〜濃厚 このビールの詳細へ |
🍷 重厚リッチ系 | |
11. KASTEEL![]() ![]() | バナナやチョコ風の濃厚さ このビールの詳細へ |
🍒 フルーツ系 | |
12. Lindemans Framboise![]() ![]() | ラズベリー果汁、甘酸っぱい このビールの詳細へ |
13. Lindemans Kriek![]() ![]() | チェリー果汁、甘みと酸味 このビールの詳細へ |
14. Hoegaarden Rosée![]() ![]() | ベリー系、軽やか このビールの詳細へ |
日本で買えるおすすめベルギービールの詳細



各ビールの詳しいレビューや歴史、飲み方のコツは詳細記事からどうぞ♪
🌿 定番・カジュアル系
1. Hoegaarden(ヒューガルデン)
世界的ホワイトビール。オレンジピール&コリアンダーの香りが爽快。


2. Stella Artois(ステラ・アルトワ)
ベルギーを代表するピルスナー。すっきりした苦味と喉ごしで日常的に親しまれる。


3. Duvel(デュベル)
8.5%と高めの度数でも爽快に飲める「悪魔のビール」。ベルギービールの代名詞。


4. La Chouffe(ラ・シュフ)
小人のラベルが象徴的。柑橘の爽やかさとスパイシーさを併せ持つゴールデンエール。


5. VEDETT(ヴェデット)
若者にも人気のモダンブランド。ホワイトは爽やか、IPAはホップ香豊かで日常使い向き。


🕍 トラピスト/修道院系
6. Westmalle(ウェストマール)
トリプルは華やかでフルーティー、ダブルは濃厚でモルティ。修道士の技が光る伝統の味。


7. Rochefort(ロシュフォール)
アルコール度数ごとに味わいが変わるトラピストの名作。深いコクと芳醇な香り。


8. Orval(オルヴァル)
ドライでスパイシー、複雑な風味。ワイン好きにも愛される唯一無二の存在。


9. Chimay(シメイ)
ブルー(濃厚)、レッド(まろやか)、ホワイト(爽快)とバリエーション豊富。


10. Leffe(レフ)
歴史ある修道院ブランド。ブロンドは軽快、ブラウンは甘く濃厚。スーパーでも入手しやすい。


🍷 重厚リッチ系
11. KASTEEL(カステール/キャスティール)
「お城ビール」の異名を持つ。バナナやチョコを思わせる濃厚な味わいで、重厚系好きにおすすめ。


🍒 フルーツ系
12. Lindemans Framboise(リンデマンス・フランボワーズ)
ラズベリー果汁入り。鮮やかなルビー色と甘酸っぱさでデザート感覚の一杯。


13. Lindemans Kriek(リンデマンス・クリーク)
チェリー果汁使用。甘みと酸味のバランスが良く、ビール初心者にも人気。


14. Hoegaarden Rosée(ヒューガルデン・ロゼ)
ベリー系の甘酸っぱさが特徴。軽やかで飲みやすいフルーツホワイト。


そもそも、”ベルギービールの魅力”とは?
ベルギービールが世界中で愛される理由は、大きく分けて次の3つです。
魅力① スタイルの多彩さ


ベルギーには 1,500種類以上 のビールが存在すると言われています。ピルスナーのような軽快なものから、修道院で造られるトラピストビール、フルーツを加えた甘酸っぱいランビックまで、ジャンルの幅広さは世界一。
「苦いのは苦手…」という人でも楽しめるラインナップが揃っているのが魅力です。
魅力② 歴史と文化


ベルギーのビール造りは 中世の修道院 にルーツを持ちます。修道士たちが生活の糧として醸造を始めたことから、現在まで続くトラピストビール文化が誕生しました。
また、ベルギーのビール文化は ユネスコ無形文化遺産 に登録されており、国民的な誇りでもあります。
魅力③ 味わいの個性と奥深さ


ベルギービールは、一口でそのビールの物語を感じられる味わいも魅力。
アルコール度数が高くても飲みやすいものや、フルーツやスパイスを使った個性的な味わいなど、銘柄ごとに味のバリエーションが豊かです。
ワインのように、歴史やストーリーを知りながら味わうと、さらに奥深く楽しめるのも特徴です。



つまり、ベルギービールの魅力は 多彩さ × 歴史 × 奥深い味わい。
「ただのビール」ではなく、飲むたびに発見と感動があるのが最大の魅力なんです!


ベルギーはビールを楽しむ旅行先としてもオススメ


ベルギービールは日本で気軽に楽しめますが、やはり本場で飲む一杯は格別ですよ。ベルギーは「ビールを味わうための旅先」としても人気があります。
おすすめポイント① ビール天国・ブリュッセル
首都ブリュッセルには、歴史的なビアカフェやバーが集まっていて、世界中のビールファンが訪れる聖地のひとつ。グラン=プラス広場周辺には老舗のビアカフェが多く、何百種類ものベルギービールを飲み比べできます。
おすすめポイント② 醸造所見学やビール博物館
有名なトラピスト修道院や、近代的なクラフトブルワリーを訪れるツアーも充実しています。
ブリュッセルには ベルギービール博物館 があり、歴史や製法を学びながら試飲も可能。まさにビール好きにはたまらない観光スポットです。
おすすめポイント③ ビールイベントも盛りだくさん
毎年9月に開催される ベルギービール・ウィークエンド は、国内外の観光客で賑わう一大イベント。広場にビールテントが並び、音楽とともに多彩なベルギービールを味わえます。



つまりベルギーは、「飲む」だけでなく「体験する」ビール文化が根付いた国。
旅行先としても、ビール好きなら一度は訪れてみたい憧れの場所なんです。
おすすめポイント ★おまけ★
名物料理「ムール貝」とビールの相性が最高。


ベルギー旅行で外せないグルメといえば 「ムール貝の白ワイン蒸し(Moules)」とフライドポテト(Frites)。
大鍋で蒸されたムール貝はプリッとした食感と旨味がたっぷりで、シンプルながら絶品です。
この料理と一緒に楽しまれているのが、もちろんベルギービール!
- ヒューガルデンなどのホワイトビール → 柑橘とスパイスの香りが貝の旨味を引き立てる
- レフ・ブロンドなどのゴールデンエール → モルトの甘みが濃厚なムール貝スープにマッチ
- デュベルのような高発酵ビール → 強めの炭酸とキレで口の中をリフレッシュ



まさに「食とビールを一緒に楽しむ」ベルギースタイルを体感できる王道ペアリングですね♪


まとめ:ベルギービールは日本でも現地でも楽しめる!
ベルギービールは種類が豊富で奥深く、現地でしか味わえないイメージがありますが、実は日本でも手軽に楽しめる銘柄がたくさんあります。
定番のHoegaardenやStella Artois、芳醇なトラピストビール、甘酸っぱいフルーツビールなど、自宅で飲み比べ可能ですよ。
さらに、本場ベルギーを旅行先として訪れれば、歴史あるビアカフェや醸造所見学、ビールイベントで現地ならではの楽しみ方も体験できます。日本で買える銘柄を楽しみつつ、ベルギー旅行で味わう一杯も格別!
ぜひお気に入りの一本を見つけてくださいね♪