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フルーツビールとは?実際に海外で飲んだおすすめとラドラーも解説

ヨーロッパビール好きの洋子甘くて飲みやすいビールってあるのかな…?
フルーツビールって聞くけど、ラドラーっていうのもあるの?違いは?



そんな風に悩んでいるあなたへ!
ヨーロッパ在住のビールマニアである私が、フルーツビール・ラドラーの特徴や、実際に海外で飲んだ銘柄を厳選して紹介します♪
- 本記事の信憑性
当ブログの筆者はヨーロッパ在住、海外歴5年超。中東での“禁ビール生活”を経て出会った本場の一杯に心を奪われ、気づけば1,000本以上の現地ビールを飲んできました。
元法人営業の情報収集力と、3つのブログ・SNS運営で培った発信力を活かし、「ただの酒好きでは終わらない本気のビール愛」でリアルな情報をお届けします。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
フルーツビールとは?どんな人におすすめ?
フルーツビールとは、ビールの発酵段階で果汁を加え、果物の香りや味わいをしっかり取り入れたビールのことです。
こんな人にとくにオススメ
- 苦味の少ないビールを飲みたい人
- 甘酸っぱい風味が好きな人
- フルーティな香りでビールを楽しみたい人
\ 著者イチオシのフルーツビールはこちら /
フルーツビールが有名な国は?


フルーツビールといえば、ベルギーが本場です。
ベルギーでは、ランビック(Lambic)やクリーク(Kriek)、フランボワーズ(Framboise)など、果物を使ったビールが豊富に作られています。
ランビックはベルギー特有の自然発酵ビールで、独特の酸味が特徴です。
そのランビックにチェリーを漬け込んで作られるのがクリークで、甘酸っぱいチェリーの風味が楽しめます。ラズベリーを使ったフランボワーズは、鮮やかなピンク色で甘みがあり、見た目も味も華やかです。
ベルギーのフルーツビールたち♪











ベルギーのフルーツビールは、酸味が強めのものからフルーツの甘さを活かしたマイルドなものまでバリエーションが豊か。
食前酒やデザート代わりに楽しむ人も少なくありません。



色鮮やかなビールは見た目にも華やかで、味覚だけでなく視覚でも楽しめますね♪
フルーツビールの歴史


フルーツビールの起源は、中世ヨーロッパにさかのぼります。
当時は保存技術が限られていたため、ビールに果物を加えて風味を変えたり、酸味を抑えたりする工夫が行われていました。
とくに前述の通りベルギーでは、自然発酵で作る”ランビック”に季節の果物を漬け込む技術が発達し、今日のクリークやフランボワーズの原型が生まれました。
フルーツビールは王侯貴族の間で人気を集め、祝いの席や特別な日の飲み物として楽しまれるようになりました。
ベルギー国内の醸造所がフルーツビールの商業生産を始め、現在のように安定した品質で楽しめるスタイルが確立されます。
ヨーロッパ各国だけでなく世界中にフルーツビールの魅力が広がり、フルーツの種類や甘さ、酸味のバリエーションがさらに多彩になりました。
甘く飲みやすいものから酸味が際立つものまで、ビール初心者からビールマニアまで幅広く楽しめるスタイルとして定着しています。
【一覧】海外のフルーツビールおすすめ4選
| 銘柄 | 特徴 |
|---|---|
| ベルギー Lindemans Kriek ![]() ![]() | 酸味があり爽やか。 甘酸っぱさが魅力。 果物:チェリー 度数:3.5% このビールの詳細へ |
| ベルギー Lindemans Framboise ![]() ![]() | 飲みやすく軽い。 女性にも人気。 果物:ラズベリー 度数:2.5% このビールの詳細へ |
| ベルギー Liefmans On The Rocks ![]() ![]() | 甘みと酸味のバランス◎。 著者オススメ! 果物:ベリー系ミックス 度数:3.8% このビールの詳細へ |
| ベルギー Hoegaarden Rosée ![]() ![]() | ホワイトビールベースでフルーティ。 スッキリ飲める。 果物:ラズベリー 度数:3% このビールの詳細へ |
各フルーツビール銘柄の詳細
Lindemans Kriek(リンデマンス・クリーク)
ベルギー生まれのラムビックスタイルのフルーツビール。
チェリーの甘酸っぱさが楽しめます。
| アルコール度数 | 3.5% |
|---|---|
| 色 | 深いルビー色 |
| 味わい | 甘さと酸味のバランスが絶妙で軽やか。ラムビック特有の微かな樽香も感じられ、後味はすっきり |
| おすすめの飲み方 | 冷やしてそのまま。チーズやデザートとも相性抜群 |
| ポイント | フルーツビール初心者でも飲みやすい、ベルギー伝統のフルーツビールの代表格 |
Lindemans Framboise(リンデマンス・フランボワーズ)
ベルギーのラムビックスタイル、ラズベリーを使った赤いフルーツビール。
爽やかで軽やかな甘酸っぱさが特徴です。
| アルコール度数 | 2.5% |
|---|---|
| 色 | 鮮やかな赤色 |
| 味わい | ラズベリーの香りが強く、甘酸っぱさが爽やか。酸味は控えめで軽やか |
| おすすめの飲み方 | 小さめのグラスで冷やして。デザートやフルーツ系スイーツと相性◎ |
| ポイント | アルコール低めで、軽く甘酸っぱさを楽しみたい時にぴったり |
Liefmans On The Rocks(リーフマンス オンザロックス)★著者イチオシ★
いちご、ラズベリー、チェリー、カシスなど複数のベリーをブレンド。
甘酸っぱく華やかなベルギーのフルーツ発酵ビールです。
| アルコール度数 | 3.8% |
|---|---|
| 色 | 赤みのあるルビー色 |
| 味わい | 甘酸っぱさがしっかりで、炭酸は軽め。スムーズな口当たりで飲みやすい |
| おすすめの飲み方 | 冷やしてストレートで。夏のパーティーや女性向けに人気。デザートやチーズとも相性良し |
| ポイント | 複数フルーツの華やかさが魅力。初心者にも飲みやすいタイプ |
Hoegaarden Rosée(ヒューガルデン ロゼ)
ベルギーのホワイトビールにラズベリー果汁を加えた、ピンク色の爽やかフルーツビール。
酸味控えめで飲みやすい。
| アルコール度数 | 3% |
|---|---|
| 色 | ピンク色 |
| 味わい | ラズベリーの甘酸っぱさとホワイトビール特有の柔らかさがマッチ。酸味は穏やかで軽やか |
| おすすめの飲み方 | 冷やしてグラスに注ぐだけ。食事や軽いつまみと一緒に楽しめる |
| ポイント | 酸味控えめで初心者や女性に人気。軽くフルーティに楽しめる |
ラドラーとは?フルーツビールと違うの?


ラドラーは、ビールにレモネードやジュースを混ぜた、ドイツ発祥の爽やかな軽いビール飲料です。
アルコールは低めで2%前後なので、暑い夏の昼下がり、友達とのピクニックや庭先のバーベキュー、スポーツの後のひと休みにもぴったり。
オーストリアでも広く楽しまれており、昼間から気軽に楽しめる「さっぱりドリンク」として人気です。



よーく冷やして飲めば、まさに夏のリフレッシュドリンクそのものですよ!
ラドラーとフルーツビールの違い
| 項目 | ラドラー | フルーツビール |
|---|---|---|
| 作り方 | ビールにジュースやレモネードを混ぜる | 発酵の段階でフルーツや果汁を加える |
| 味 | 甘酸っぱく爽やか、ジュース感が強い | ビール感がありつつフルーツの香り・味を楽しめる |
| アルコール 度数 | 低め(2%前後) | やや高め(3〜8%程度) |
| 飲み方 | 冷やしてすぐ飲む | 冷やしてそのまま、熟成タイプもある |
| 特徴 | 軽くて飲みやすい、夏向き | フルーツの風味が主役、ビール好きも楽しめる |



ラドラーの味わいはジュース感が強く、甘酸っぱさと軽やかな炭酸が口の中で弾けるよう。
フルーツビールほどビール感は強くないので、アルコールを控えめにしたい方や、ビールは少し苦手…という方でも、すっと楽しめるのが魅力です。
海外のラドラーおすすめ銘柄
オーストリア生まれのレモンラドラー。
アルコール控えめで、ゴクゴク飲める爽やかな味わいが特徴です。
| アルコール度数 | 1.6% |
|---|---|
| 色 | 淡いレモンイエロー |
| 味わい | レモンのさっぱりした酸味と、ホワイトビール特有のやわらかさが絶妙にマッチ。甘さは控えめ |
| おすすめの飲み方 | よく冷やしてグラスに注ぐ。軽いつまみやサラダなどと一緒に楽しんでもOK |
| ポイント | 酸味が穏やかで飲みやすく、初心者や女性にも人気。フルーティで軽やかに楽しめるラドラー |
まとめ
フルーツビールは、ビールの香りや味わいも楽しめる甘酸っぱいフルーツ入りビール。
ラドラーは、アルコール控えめでジュース感覚でゴクゴク飲める爽やかドリンク。
気分に合わせてお気に入りを手に入れて、甘くて爽やかなビール体験を楽しんでみてくださいね♪














