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【実飲レビュー】Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)フルーツビールの味・特徴・種類

ヨーロッパビール好きの洋子Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)は、ベルギーで作られる伝統的なフルーツビールの一つ。
ビールなのにフルーツの甘みと酸味、濃厚な風味が楽しめる、まるでワインのような一杯なんです!



結論から言うと、私はめちゃくちゃ好みでした。
フルーツビール好き・ビール通の方や、フルーティーで個性的なビールに挑戦したい方にとくにおすすめなビールですよ♪
\ 日本でも1本から試せます /
Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)を実際に飲んでみた


グラスに注ぐと、濃い琥珀色で、フルーツ由来の沈殿物が底に。最初ちょっとびっくりしたけど、これが自然発酵と長期熟成の証拠ですね。
口に含むと、フルーティーな甘みとほのかな酸味が絶妙に調和。フルーツビールならではの濃厚さで、ビール通でも満足できる深い味わいです。
度数も8%でしっかりめなので、じっくり味わえますよ。
オススメ度:
フルーツビール初心者 → ★★★★☆(4/5)
ビール通 → ★★★★★(5/5)



初心者の方なら、同じリーフマンスでも”ON THE ROCK”の方が飲みやすくて、よりオススメです。
Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)の基本情報


| ビールの種類 | フルーツビール(ランビック系) |
|---|---|
| アルコール度数 | 8% |
| 原産国 | ベルギー |
| 色 | 濃い琥珀色 |
| 味わい | フルーティーで甘みと酸味のバランスが絶妙 |
| 特徴 | 長期熟成、フルーツワインのような濃厚さ |
このビールは、混合発酵(いくつかの微生物を同時・順次使って発酵させることで、味わいや香りに複雑さや深みを出す方法)という特別な方法で作られています。
混合発酵のビールは発酵がゆっくり進行するので、ゆっくり熟成させながら味わいを安定させることができます。なので、4〜12か月じっくり熟成させてから飲むのがベスト。
もちろん、もっと長く寝かせることもでき、10年後でもその独特の香りは楽しめます。



私が買ったボトルも、約6年後が賞味期限でしたよー!





まさに、ワインのようにじっくり楽しめる、贅沢なベルギービールですね!
「Goudenband(グーデンバンド)」の名前の由来
「Goudenband(グーデンバンド)」とは、オランダ語で “ゴールドバンド(金の帯)” という意味です。
もともとは、リーフマンス醸造所で使われていた ビール樽の鉄製の帯 に由来しています。この帯にちなんで、特別で複雑な味わいを持つビールに「グーデンバンド」と名付けられました。
ラベルやボトルのデザインにも、樽の金属バンドのイメージがさりげなく反映されており、長い熟成と伝統を象徴しています。
Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)のラベル


- シンプルで上質な色使い
赤茶色に映えるゴールドの文字や装飾で、深みと高級感を演出。 - 長期熟成と伝統を象徴
「Goudenband」の名前やデザインで、クラフト感と熟成の歴史を表現。 - 洗練された佇まい
余計な装飾を抑え、味わいの複雑さと上質さをラベルだけで伝えています。
日本でのLiefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)の位置づけ
リーフマンス・グーデンバンドは、ベルギーではちょっと贅沢なビールとして知られる一方、日本ではまだ知名度は低め。
とはいえ、その独自の製法と深い味わいからビール愛好者やクラフトビールファンの間で高く評価されていて、輸入ビール専門店やオンラインショップで購入可能です。



甘酸っぱいフルーツ感に加え、長期熟成による深いコクや香りも楽しめるため、お祝い事や特別な時間に楽しむビールとしてもおすすめですよ。
\ おうちでリーフマンスを試してみる /
Liefmans Goudenband(リーフマンス・グーデンバンド)の飲み方とおすすめペアリング
オススメの飲み方
- 冷やしても美味しいですが、室温に近い温度で香りを楽しむのも◎
- 長期熟成が可能なので、じっくり寝かせて味の変化を楽しむのもおすすめ。
相性の良い料理
- チーズ(ブルーチーズや熟成チェダーなど)
- デザート(チョコレートやフルーツタルト)
- 軽めの前菜



フルーツの甘みと酸味が、濃厚なチーズやデザートと絶妙にマッチします。
Lindemans(リーフマンス)の多彩なフルーツビールの種類
LiefmansではGoudenband以外にも、フルーツを使ったビールを複数展開しています。
例えば、チェリーやベリー系の甘酸っぱいフルーツビールなどもあり、どれも個性的で飲み比べる楽しさがあります。
| ビール名 | アルコール 度数 | 容量 | 特徴・ポイント |
|---|---|---|---|
| Goudenband 当記事で紹介 しているビール ![]() ![]() | 8.0% | 330ml / 750ml | 世界でもっとも複雑な味わいのビールの一つ。 混合発酵と熟成でワインのような香りとコク。 カラメル、リンゴ、チェリー、ナッツやレーズンの香りが楽しめる。 |
ON THE ROCK![]() ![]() | 3.8% | 250ml | チェリーをベースに5種類のフルーツジュースをブレンド。 甘くはじける新鮮さときめ細かい泡。 オン・ザ・ロックで氷に注いで新感覚の楽しみ方も。 |
Kriek Brut![]() ![]() | 6.0% | 330ml / 750ml | ブラックチェリーのアクセントと酸味の絶妙バランス。 複数の古いビールをブレンドし18ヶ月熟成。 樹木やアーモンドの香りも特徴。 |
Gluh Kriek![]() ![]() | 6.0% | 750ml | 冬季向けのホットビール。 スパイス入りの深紅チェリービールで45〜60℃に温めて楽しむ。 クリスマスにぴったり。 |
詳細は公式サイトにて



気分や季節に合わせて、ぜひいろいろなフルーツビールを試してみてくださいね!
氷を入れたり、温めて楽しむなど、Lindemansならではの新しい飲み方もおすすめです。
Liefmans(リーフマンス)醸造所の歴史


ベルギー・アウデナールデにあるLiefmans(リーフマンス)醸造所は、1679年創業のベルギーでも最古級の醸造所のひとつです。
1900年頃からブラックチェリーを使ったチェリービールを作り始め、長期熟成と絶妙なブレンドで、フルーティーで深みのある味わいを生み出してきました。
伝統的な自然発酵と、熟成ビールと若いビールのブレンド技術により、甘さの余韻と独特の苦味を両立。ベルギー初の女性醸造マスター、ローサ・メークス女史の指導により、品質とエレガンスも確立されました。
リーフマンスは、オリジナリティ・エレガンス・高品質の象徴として、フルーツビールの新たな世界を切り開いてきた醸造所です。
まとめ
Liefmans Goudenbandは、フルーティーで濃厚、ワインのような奥深いフルーツビールです。
甘みと酸味、濃厚さのバランスが絶妙で、飲むたびに感動できる一杯。ビール通も納得の深い味わいですよ。
次にビールを選ぶときには、ぜひ LiefmansのGoudenbandを試してみてくださいね♪













