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ベルギービールとドイツビールの違いとは?おすすめ銘柄も厳選!

ヨーロッパビール好きの洋子ベルギービールとドイツビールって、結局どう違うの?
通販で買うなら、どっちから試せばいいの?



こんなふうに迷う方は多いのではないでしょうか。
私自身、ヨーロッパに住んで実際に現地で飲み比べてきましたが、両者は”まったく違う文化の飲み物だ”と感じるほ、大きな差があるんです!
結論から言うと、
- ベルギービールは “自由で芸術的”
 - ドイツビールは “伝統と安定感”
 
同じ「ビール」という枠に収まっていながら、その味わい方や背景には大きな違いがあります。
ここからは、実際に飲んだ体験をもとに、ベルギービールとドイツビールの違いを分かりやすく解説していきます。
- 本記事の信憑性
 
当ブログの筆者はヨーロッパ在住、海外歴5年超。中東での“禁ビール生活”を経て出会った本場の一杯に心を奪われ、気づけば1,000本以上の現地ビールを飲んできました。
元法人営業の情報収集力と、3つのブログ・SNS運営で培った発信力を活かし、「ただの酒好きでは終わらない本気のビール愛」でリアルな情報をお届けします。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
ベルギービールとドイツビールの違いを一覧で比較!
まずは両者の違いをざっくり比較してみましょう。
| 項目 | ベルギービール | ドイツビール | 
|---|---|---|
| 醸造文化 | 自由・多様 | 厳格・伝統 | 
| 副原料 | スパイス・果物・糖類も使用可 | 純粋令で基本不可(麦芽・ホップ・水・酵母のみ) | 
| スタイル | 多彩(トラピスト、ランビック、ホワイト等) | 定番(ピルスナー、ヴァイツェン、ケルシュ等) | 
| アルコール度数 | やや高め(6〜12%も多い) | 低め(4〜6%が主流) | 
| 味わい | 複雑・個性的・香り豊か | すっきり・バランス型・飲みやすい | 



表を見るとベルギービールとドイツビールが全く違うことは一目瞭然ですね!



この違いは、ビールの作り方や使われる原料、歴史的背景にも大きく影響しています。
では、それぞれの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
ベルギービールの特徴


- トラピスト修道院や個性豊かな小規模醸造所が多い
ベルギーはトラピスト修道院や個性豊かな小規模醸造所が数多く存在することで知られています。修道院で作られるトラピストビールは、修道士たちが伝統的な製法で丁寧に醸造しており、各修道院ごとに独自の味わいがあります。また、ベルギー全土には個性的な小規模醸造所も多く、ユニークな実験的ビールや地域限定ビールが楽しめます。 - スパイスや果物を使ったビールも多く、ワインのように楽しめる
ベルギーではスパイスや果物を使ったビールも多く、香りや風味の多様性が豊かです。そのため、ビールをワインのように味わいの違いを楽しむ感覚で嗜むことができます。 - 有名なスタイル:トラピスト、ランビック、セゾン、ホワイトビール
代表的なビールスタイルには、修道院で造られる「トラピストビール」、自然発酵で酸味が特徴の「ランビック」、農家発祥の「セゾン」、そしてスパイスや小麦を使った爽やかな「ホワイトビール(ウィットビール)」など、実に多彩な種類があります。 




ドイツビールの特徴


- 1516年制定の「ビール純粋令」がベース
ドイツビールは1516年に制定された「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」をベースに発展してきました。この法律はビールの原材料を麦芽、ホップ、水(および酵母)に限定するもので、長い歴史の中でドイツのビール文化の基礎を築きました。 - 伝統的なスタイルを守り続け、品質の安定感が高い
ドイツでは伝統的なスタイルを守り続ける醸造所が多く、ビールの品質が安定している点が特徴です。ピルスナー、ラガー、ヴァイツェンなどの各スタイルは、数世紀にわたり改良されながらも基本の製法がしっかり受け継がれています。 - 食事と合わせやすいすっきりした味わい
また、ドイツビールは食事と合わせやすいすっきりとした味わいが多く、香りや苦味が穏やかで飲みやすいのも魅力です。そのため、料理とのペアリングを楽しみながら日常的に味わえるビールとして親しまれています。 




結局、ベルギービール VS ドイツビール、どちらがおすすめ?


ベルギービール → ゆっくり味わいたい、個性あるビールを楽しみたい人におすすめ



ベルギービールは、自宅で本を読みながらじっくり味わうときや、「今日は特別なビールを楽しもう」という時に選びます。
香りやフルーツ感、スパイスの複雑さを味わう時間が楽しいんです!
ドイツビール → 日常的に飲みたい、食事に合わせたい人におすすめ



ドイツビールは、ごはんやアウトドアでの食事と一緒に飲むときに選ぶことが多いです。
食事の邪魔をせず、すっきりした飲み口で何杯でも楽しめるのが魅力です♪
おすすめベルギービール5選
実際にレビューした中から、初めての方におすすめできる銘柄をピックアップしました。



飲んだ感想やビールの歴史、飲み方のポイントなどはリンクから詳細記事をチェックしてくださいね。
| ビール名 | 特徴 | 
|---|---|
Chimay(シメイ) ![]() ![]()  | トラピストビールの代表格 このビールの詳細へ  | 
Duvel(デュベル)![]() ![]()  | 黄金色のストロングエール このビールの詳細へ  | 
Hoegaarden(ヒューガルデン)![]() ![]()  | 世界的に有名なホワイトビール このビールの詳細へ  | 
Rochefort(ロシュフォール) ![]() ![]()  | 濃厚で芳醇な修道院ビール このビールの詳細へ  | 
Lindemans FRAMBOISE(リンデマンス・フランボワーズ)![]() ![]()  | ベリー系フルーツランビック このビールの詳細へ  | 
おすすめドイツビール5選
| ビール名 | 特徴 | 
|---|---|
Weihenstephan(ヴァイエンシュテファン) ![]() ![]()  | 世界最古の醸造所 このビールの詳細へ  | 
Paulaner(パウラナー)![]() ![]()  | ミュンヘン名門のヴァイスビア このビールの詳細へ  | 
Augustiner(アウグスティナー) ![]() ![]()  | ミュンヘン最古の醸造所 このビールの詳細へ  | 
JEVER PILSNER(イエヴァー・ピルスナー) ![]() ![]()  | キリッと辛口のピルスナー このビールの詳細へ  | 
Franziskaner(フランツィスカーナー)![]() ![]()  | 飲みやすい小麦ビール このビールの詳細へ  | 



ドイツビールの王道を知るなら、このあたりから飲んでみるのがおすすめです♪
まとめ
ベルギービールは端的に表すと、「芸術的で自由」、ドイツビールは「伝統と安定感」。
同じビールでも、国によってここまで違うのは面白いポイントです。
ぜひ飲み比べて、自分のお気に入りの国を見つけてみてくださいね!















