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冬は寒いからビールは飲まない?冬にこそ美味しいビールと飲み方


冬になると、「寒いし、ビールは冷たいからちょっと…」と思う方も多いかもしれませんね。
でも私はヨーロッパでビールの魅力にハマってから、寒い冬こそビールをじっくり楽しむようになったんですよね〜!



たしかに、ぬくぬく暖かい部屋で家族や友人と食事を楽しみながら味わうビールは、夏のように爽快に楽しむのとは違った、冬ならではの幸せですしね。
今日は “冬だからこそ美味しいビール”と “その楽しみ方” について、すっかり寒くなったヨーロッパの現地から解説します♪
- 本記事の信憑性
当ブログの筆者はヨーロッパ在住、海外歴5年超。中東での“禁ビール生活”を経て出会った本場の一杯に心を奪われ、気づけば1,000本以上の現地ビールを飲んできました。
元法人営業の情報収集力と、3つのブログ・SNS運営で培った発信力を活かし、「ただの酒好きでは終わらない本気のビール愛」でリアルな情報をお届けします。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
冬のビールを美味しく楽しむポイント
ヨーロッパの冬は日本より寒く厳しいことが多いですが、そんな季節でもビールを楽しむためのちょっとしたポイントがあります。



以下、私がヨーロッパ生活で実践している方法です♪
ビールを冷やしすぎない
ヨーロッパではもともとビールをキンキンに冷やすことは少なく、少し常温寄りで楽しむのが一般的です。
香りや味わいが引き立つので、冬は冷やしすぎないのがポイントです。


暖かい料理と一緒に
冬ならではの煮込み料理やチーズ、スパイスの効いた料理と合わせると、体が温まるだけでなく、ビールのコクや香りもより豊かに感じられますよ。
暖かい料理の例
- ビーフシチュー
- ポトフ
- チキンのクリーム煮
- 煮込みハンバーグ
- グラタン
- ローストポーク など


屋外での保管もOK
ヨーロッパでは冬はバルコニーなど外の涼しい場所にビールを置いて保管することがよくあります。ビールが冷蔵庫の場所を占領しないで済むので、冬こそビールを買い込むことができますよね。笑
そして前述の通り、少し冷たい・少しぬるいくらいの状態で飲むと味わいがしっかり楽しめるので、一石二鳥なんです…!
ただしヨーロッパの私の住む地域は氷点下になることも多いので、その場合はキンキンに冷えてしまいますが、そんな時は部屋の中に少し置いておけばOKです。


冬におすすめのビールと楽しみ方



日本でもAmazonなどで気軽に買えるビールを選びましたよ。
ビアスタイル | 特徴 | 冬の楽しみ方 | おすすめ銘柄 |
---|---|---|---|
スタウト | チョコレートやコーヒーの香ばしさが豊かで濃厚 | ほんのり温めるとコクが増す | サミュエルスミス オートミールスタウト(イギリス) O’Hara’s アイリッシュスタウト(アイルランド) |
トラピスト ビール | アルコール度数高め、麦芽の甘みとフルーティーな香り | じっくりゆっくり味わう | Rochefort(ロシュフォール / ベルギー) Westmalle(ウェストマール / ベルギー) |
小麦ビール (ヴァイツェン) | バナナやクローブの香りが特徴 | 温度を少し上げると香りが引き立つ | Schneider Weisse(シュナイダー・ヴァイセ / ドイツ) Paulaner(パウラナー / ドイツ) |
ペールエール | 麦芽の甘みとホップの香りのバランスが絶妙 | 常温寄りで香りを楽しむ | O’Hara’s ペールエール(アイルランド) |
フルーツビール (ランビック) | 甘みと酸味のバランスが良い | 温度を少し上げるとフルーツの香りが華やかに | Lindemans FRAMBOISE(ベルギー) Lindemans KRIEK(ベルギー) |
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見出しのリンクから個別記事へ
1. サミュエルスミス オートミールスタウト(イギリス)
濃厚でクリーミー、チョコレートやコーヒーの香ばしさが冬にぴったり。


2. O’Hara’s アイリッシュスタウト(アイルランド)
黒ビールの深いコクとまろやかさが魅力。ほんのり温度を上げると香りが豊かに広がります。


3. Rochefort(ロシュフォール / ベルギー)
トラピストビールならではの濃厚な麦芽の甘みとフルーティーな香りが特徴。


4. Westmalle(ウェストマール / ベルギー)
トリプルはフルーティーで軽やか、ダブルは濃厚でじっくり楽しむのに最適。


5. Schneider Weisse(シュナイダー・ヴァイセ / ドイツ)
小麦ビールならではのバナナやクローブの香りが豊かで、少し冷たさを和らげると香りがふんわり広がります。


6. Paulaner(パウラナー / ドイツ)
濃厚ながら飲みやすく、冬の煮込み料理やチーズと相性抜群。


7. O’Hara’s ペールエール(アイルランド)
麦芽の甘みとホップの香りのバランスが絶妙で、常温寄りで香りを楽しむのがおすすめです。


8. Lindemans FRAMBOISE(ベルギー)
ラズベリーの甘酸っぱさが特徴。少し温めるとフルーツの香りが華やかに広がります。


9. Lindemans KRIEK(ベルギー)
チェリーの酸味と甘みのバランスが絶妙で、デザートビールとしても楽しめます。


まとめ:ヨーロッパ在住者がおすすめする冬ビールの楽しみ方
- 冷やしすぎず、少し温度を上げる
- 暖かい料理と合わせる
- 濃厚なスタウトやトラピストビールをじっくり味わう
- 小麦ビールやペールエールは少し常温に寄せて香りを楽しむ
- フルーツビールはデザート代わりに
寒い冬でも、ビールは十分楽しめます。
室内で温かくして味わうビールの時間は、夏の外ビールとは違った贅沢なひとときですよ。
ぜひ冬こそ、香りやコクをじっくり楽しめるビールを試してみてくださいね♪