【実飲レビュー】ERDINGER(エルディンガー)ってどんなビール?ヴァイスビア・デュンケル・グラスの解説も

【実飲レビュー】ERDINGER(エルディンガー)ってどんなビール?ヴァイスビア・デュンケル・グラスの解説も
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ヨーロッパビール好きの洋子

エルディンガーはドイツ最大級の小麦ビールメーカーで、世界的な知名度と信頼があるビールブランド

そのクリーミーな泡立ちと爽やかな香りで、多くのビール愛好家を虜にする一杯です♪

エルディンガーのヴァイスビアを
実際に飲んでみた!

ERDINGER(エルディンガー)
著者:みゃーこ

私がこのビールを飲んだ印象は、まずそのフルーティーでスムーズな味わいが感動レベル

口に含んだ瞬間、バナナやクローブのような香りがふわっと広がり、まろやかな麦の味と相まって、すごく爽やかで飲みやすいです。

泡がクリーミーで滑らかで、まるで口の中でふわっと広がる感じ。後味も軽やかでスッキリしていて重さがないから、飲みやすくてどんどん進んでしまいます。

ドイツの王道ビールだけあって、白ビールの魅力を楽しむにはぴったりなビールです!

オススメ度: ★★★5/5)

目次

ERDINGER(エルディンガー)の基本情報

ビールの種類ヴァイツェンビール(小麦ビール)
アルコール度数5.3%
原産国ドイツ
発売年1945年
淡い金色
味わいフルーティーでスパイシー、滑らかな口当たり
特徴ドイツの伝統的な醸造方法による風味と飲みやすさ

ERDINGERは、伝統的なドイツの小麦ビールであり、豊かな泡立ちとフルーティーな香りが特徴です。飲みごたえがありながらも非常に飲みやすく、食事と合わせても楽しむことができます。

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ERDINGER(エルディンガー)の誕生秘話

ERDINGER(エルディンガー)の誕生秘話
出典:ERDINGER公式サイト

ERDINGER(エルディンガー)は、1886年にバイエルンのエルディングで創業された、伝統ある小規模醸造所です。

この地で醸造された小麦ビール「ヴァイツェン」は、130年以上にわたりその品質と味わいを追求してきました。

当時のディレクターであるフランツ・ブロンバッハは醸造所を「エルディンガー・ヴァイスブロイ」と名付けました。当初の生産量は約3,500ヘクトリットルでしたが、時代と共に成長を遂げ、1975年には息子のヴェルナー・ブロンバッハが事業を引き継ぎ、さらなる発展を遂げました。

1980年代には、エルディンガーはバイエルンの枠を越えて、ドイツ全国にその名を広め、1990年には年間生産量が100万ヘクトリットルを突破しました。

現在、エルディンガーは90カ国以上で愛されるブランドとなり、バイエルンの文化とホスピタリティの象徴として、世界中で楽しまれています。

また、エルディンガーは厳格なドイツ純粋法に基づく高品質な原材料の使用にこだわり、バイエルンの伝統的なビール文化を今も体現しています。

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ERDINGER(エルディンガー)のラベルの秘密

エルディンガーのラベル

ERDINGER(エルディンガー)のラベルには、以下のような特徴があります。

  • ブルワリーの創業年(1886年)
    長い伝統を示し、信頼の証としてラベルに記載されています。

  • 小麦ビールの象徴「小麦の穂」
    エルディンガーの主力であるヴァイスビール(小麦ビール)を表現しています。

  • 「Weissbier」の文字
    小麦ビールのスタイル名が明記されており、製品の特徴をわかりやすく伝えています。

  • 金色や青色の配色
    高級感と爽やかさを演出し、品質の高さを印象付けています。
ヨーロッパビール好きの洋子

エルディンガーのラベルはただの装飾ではなく、ブランドの歴史や商品の特長、品質への自信を伝える大切な役割を果たしているんですね!

日本におけるERDINGER(エルディンガー)の位置づけ

現在の日本におけるERDINGER(エルディンガー)は、特に正統派の小麦ビールとしての地位を確立しており、バイエルンの伝統的なビール文化を代表するブランドの一つとして世界的に広く認識されています。

日本の輸入ビール市場でもプレミアム路線を担うブランドの一つとして位置づけられており、スーパーや酒販店、専門店で広く販売されています。

エルディンガーには、小麦ビールの他に「デュンケル」という黒ビールタイプや、ノンアルコールビール(アルコールフリー)も展開しています。これらは日本でも入手しやすく、日本でも徐々に認知度が高まっていますよ。 

ERDINGER(エルディンガー)の味わい方とおすすめペアリング

味わい方

冷やしすぎず、8〜12℃くらいのやや冷たい温度で飲むと香りと味わいが引き立ちます。

グラス

エルディンガー(ERDINGER)のおすすめグラスは、やはり ヴァイスビアグラス(Weizenbierglas) です。

オススメな理由

  • 特徴的な形状
    胴が細く、上に向かって広がる曲線的なデザインで、小麦ビールの豊かな泡立ちをしっかり支えます。

  • 泡のキメ細かさをキープ
    広がった口が泡を長持ちさせ、クリーミーでふんわりした泡を楽しめます。

  • 香りを引き立てる
    細長い形状がビールの香りを集中させ、小麦ビール特有のフルーティーで爽やかな香りを存分に感じられます。
著者:みゃーこ

注ぐときは、グラスを斜めにしてゆっくり注ぎ最後はグラスを立てて泡をしっかり作りましょう。

泡は味や香りの要なので、適度な泡の量で楽しむことが美味しく飲むコツですよ〜!

エルディンガーに合う料理例

スクロールできます
ジャンル具体例相性のポイント
魚介料理白身魚のグリル、カルパッチョ軽やかな酸味が魚介の旨味を引き立てる
サラダシーザーサラダ、グリーンサラダ爽やかな香りが野菜のフレッシュさとマッチ
鶏肉料理ローストチキン、鶏のソテー柔らかい口当たりが鶏肉のジューシーさと相性良し
チーズフレッシュチーズ、カマンベールクリーミーな味わいがチーズのコクを引き立てる
軽食・前菜ブルスケッタ、プレッツェル食事の始まりにぴったりな爽やかな風味
著者:みゃーこ

エルディンガーのホワイトビールは、初心者にも飲みやすく食事とのペアリングもしやすいので、ぜひ色々な料理と合わせて楽しんでみてください♪

まとめ

ERDINGERは、1945年の誕生以来、ドイツのビール文化において重要な存在となっています。フルーティーな風味とクリーミーな泡立ちが魅力で、食事との相性も抜群です。

ドイツの伝統を感じながら、歴史ある一杯を楽しみたいときに最適なビールなので、ぜひ試してみてくださいね♪

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