【本当に美味しい海外ビールとは?】ビール好きなら絶対コレ飲んで


海外ビールって無数に種類があるけど、結局、本当に美味しいオススメビールってどれなの?



そうだな・・・ 私の中で、その答えは一つ!
今日は私の一番好きなビールについて、熱く語らせてもらいます!!
結論から言うと、私がこの世で一番好きなビール、それは、チェコの『ピルスナーウルケル』です。
世界中のビールを1,000本以上飲んできた私が胸を張って「これだ!」と語れる一杯。そのクリーミーな泡と爽やかな味わいは、初めて飲んだ瞬間から心を掴んで離しませんでした…。
チェコの現地で出会ったこのビールは、ただの飲み物ではなく、ビールの楽しさ・美味しさを再発見させてくれる特別な存在です。なので、今日はこのビールについて解説します♪


チェコ旅行で買った看板もお気に入り♡
- 本記事の信憑性
当ブログの筆者はヨーロッパ在住、海外歴5年超。中東での“禁ビール生活”を経て出会った本場の一杯に心を奪われ、気づけば1,000本以上の現地ビールを飲んできました。
元法人営業の情報収集力と、3つのブログ・SNS運営で培った発信力を活かし、「ただの酒好きでは終わらない本気のビール愛」でリアルな情報をお届けします。
じっくりご覧いただけますと幸いです🙇♀️
ピルスナーウルケルってどんなビール?


ピルスナーウルケルが生まれたチェコという国は、ヨーロッパの中心に位置する、美しい街並みと豊かなビール文化を持つ国です。
1842年、チェコのピルゼン(プルゼニ)市で誕生したピルスナーウルケルは、世界初の黄金色ラガービールとして知られています。
また、現在も多くのビール愛好家に愛され、チェコ国内だけでなくヨーロッパ全体で「ピルスナー」の王道として位置付けられています。
チェコは、国別の一人当たりのビール消費量ランキングでも圧倒的第1位のビール大国です。


ピルスナーウルケルの特徴や歴史については、以下の記事で詳しく解説しています。


ピルスナーウルケル = 世界中のピルスナービールの元祖。


ピルスナーウルケルの誕生以前、ビールは主に濁ったダークエールが主流でした。
しかし、ピルスナーウルケルは新しい製法や技術を採用し、透明で美しい黄金色のラガーを作り上げました。
この画期的なスタイルは、瞬く間にヨーロッパ中に広まり、多くのブルワリーがこのスタイルを模倣するようになりました。



ピルスナーウルケルはピルスナービールの歴史を語る上で”欠かせない存在”なんです!


最高なビールを産んでくれてありがとうございます
ピルスナーウルケルはなぜ美味しい?
ピルスナーウルケルが美味しく感じる理由は3つあります。
理由① 日本人にも親しみやすい味
日本で流通しているビールのほとんどがピルスナーウルケルと同じ「ピルスナースタイル」なので、多くの人にとってなじみ深い味わい。ほどよい苦味と、麦の自然な甘さやホップの香りが、日本人の味覚にもピッタリ合いやすいのです。
理由② 伝統製法へのこだわり


ピルスナーウルケルは、創業以来の伝統製法を守り続けています。以下のような醸造過程が、この複雑で深みのある味わいを生み出しています。
- 三段階デコクション製法
- 麦汁を三回に分けて加熱・煮沸することで、麦の旨味と香ばしさを最大限に引き出します。
- これにより、麦汁の糖度が安定し、香ばしさ・コク・色味がバランス良く仕上がります。
- ザーツホップの使用
- チェコ原産のザーツホップを伝統通りに使用。
- 芳香で柔らかい苦味が特徴で、バランスの取れた味わいを生みます。
- 低温発酵(ラガー酵母)
- 伝統的なラガー酵母を用い、低温でじっくり発酵させることで、クリアでキレのある味わいに。
- オープン発酵槽での工程
- 上部が開いた発酵槽を使い、酵母が自然に活発に働く環境を維持。
- 発酵中の微妙な酸素接触により、複雑でまろやかな香りとコクが生まれます。
理由③ 厳選された素材




チェコのピルゼン地方で採れる軟水や、地元産の大麦、ホップが、ピルスナーウルケルの味を特徴付けています。これらの素材が繊細な風味を支えているのです。
美味しさの理由はこちらも要チェック!


私とピルスナーウルケルとの出会い
私がピルスナーウルケルに初めて出会ったのは、今から10年前の新婚旅行で訪れたチェコのプラハ。歴史を感じさせる街並みを散策しながら、ふと立ち寄った地元のパブ。そこで勧められるがままに飲んだのが、このピルスナーウルケルでした。
水よりもビールが安い国、チェコで味わった一杯は格別!
その泡のきめ細かさ、香り立つホップ、そしてスムーズな飲み心地は、今でも忘れられません。「これがビールの本場の味か!」と、心の底から感動した瞬間です。


一体何リットルのビールを飲んだだろうか…
ピルスナーウルケルも含めて、他にもチェコには魅力的なビールがたくさん。美味しいビールがお安く飲めるチェコが、私はすっかり大好きになりました。
その後もチェコの地へ何度か訪れては、ピルスナーの元祖の生ビールを堪能しています♪


川を眺めながらピルスナーウルケルを。
いつだって美味しい〜!
チェコビールではこちらの二つも有名です。




日本でピルスナーウルケルを楽しむ方法
そんなピルスナーウルケルですが、日本でも手軽に楽しむことができるんです。輸入食品店や一部のスーパーで、瓶や缶の商品が購入可能です。
また、オンラインショップでも多数販売されています。
\ まずはとりあえず1本、飲んでみて! /
クリーミーな泡を立てるコツは、最初に勢いよく注ぎ、その後ゆっくりと泡を調整すること。これだけで味わいがグッと引き立ちますよ。
また、ビールに合う料理を用意すれば、より本格的なビール体験を楽しめるでしょう。



ピルスナーウルケルにはどんな料理が合うの?



ピルスナーウルケルの特徴である麦芽の甘さとホップの爽やかな苦味は、幅広い料理との相性抜群。
だけど、特に以下のような料理やおつまみがおすすめです!
- 日本のおつまみ
日本で手軽に用意できるものとしては、枝豆やから揚げ、天ぷらなどの揚げ物がおすすめです。ピルスナーウルケルの爽やかな苦味が脂っこさを中和し、食欲をさらに引き立てます。 - チーズやナッツ
濃厚な味わいのチーズやローストナッツもピルスナーウルケルと相性抜群です。特にクセの強すぎないチェダーやゴーダチーズは、ビールの風味を邪魔せずに楽しめます。 - ピザやパスタ
トマトベースのピザやクリーム系のパスタなども、ピルスナーウルケルのホップの苦味とのバランスが良く、おすすめの組み合わせです。
自宅で楽しむ際には、これらの料理やおつまみを用意して、ビールの本場チェコ気分を味わってみてはいかがでしょうか?ビールそのものの美味しさがさらに引き立ち、特別な時間を演出してくれますよ。


生肉料理とピルスナーウルケルの樽生は私の中で世界最強ペア
ピルスナーウルケルは専用ジョッキ・グラスでもっと美味しくなる
ピルスナーウルケルの魅力を最大限に引き出すには、専用のジョッキを使うことをおすすめします。ピルスナーウルケルといえばこのジョッキというくらい、チェコや周辺国では有名です。
このジョッキは厚みがあるため、ビールを冷たいまま長く楽しめます。正しい注ぎ方をマスターすることで、ピルスナーウルケル特有のクリーミーな泡がさらにしっかりと立ちます。


チェコで自分へのお土産に購入。


子持ち家庭には頑丈なのもありがたい!
ジョッキだけでもネットショップで売られていますが、ちょっとお高いので現地で購入がオススメです。
友人や家族と一緒に、特別な時間を過ごすのにもぴったりですよ。
\ 本場の気分を味わうなら /
チェコのピルスナーウルケル醸造所のお土産ショップでは、以下のようなピルスナーグラスも販売されています。こちらは泡立ちがよく、持ちやすく、見た目もスマートですね。


ピルスナーウルケルはギフトにもおすすめ
私はヨーロッパ在住となってから、日本の通販サイトを使って父にピルスナーウルケルを贈りました。
本場の気分を味わってもらうためにまずピルスナーウルケルを選んだところ、父はとても喜んでくれました。
それ以来、自分でも購入したり、ピルスナーウルケルが飲めるお店に出向いているようです。プレゼントして良かったと、心から感じました!
まとめ
ピルスナーウルケルは、チェコのビール文化を象徴する特別な一杯。日本でも手軽に手に入るので、特にビール好きを名乗る方には、是非とも一度は飲んでおいてほしいビールです。その歴史やこだわりに触れながら、美味しいビールを味わう時間は格別ですよ。
自宅でゆっくりと楽しむも良し、特別な日のプレゼントにするも良し。ピルスナーウルケルで、あなたのビールライフをより豊かにしてくださいね!